私の役割

毎週個人レッスンでご自宅まで通っている方（60代）の最新の作品。

ご高齢のお母様にプレゼントされるチュニックです。衿ぐりが大きく開いているので、おそろいでストールも作りました。

もともとカルチャースクールの生徒さんだった方で、スクールの講座が閉講になったと同時に「自宅でミシンソーイングを教えて欲しい」とご依頼されたのが始まりです。レッスンそのものはのんびりペースで、ひとつのものを作り上げるのに信じられないほどの時間を要したりしましたが、いくつか作っていくうちに要領を得てきて、次週の私のレッスンを待たずにおひとりで仕上げてしまうことが増えました(^-^)。
そののんびりペースが年配の方らしくないな、と思います。たいていみなさん年齢とともにせっかちになっていきますからね(笑)。

そんな話を同年代の友人にしたところ、「その人、おしゃべりできて楽しいだろうね〜」と言われました。1週間に一度のたった2時間、それはソーイングの時間でもあるけれど、年代の違う私とのおしゃべりの時間でもあったんですね。
ちょっとした「目からウロコ」で、自分の存在意義をあらためて考えてしまいました。生徒さんの年齢によって私の役割は変化するんだぁ。そう考えると私の仕事って話題もたくさん持ってないとダメみたい。その方に合わせてニュースもよく見るようになりました。

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家庭科で使うエプロン作りました。

夕食後に作るつもりだったのにすっかり忘れてしまい、、、日付が変わってそろそろ寝ようという頃に思い出して。大慌てで作りました。制作90分。よくがんばった、アタシ！