本日の試合。久々に上の学年の試合に呼ばれ、久々に得点しました。その瞬間!
息子サッカーのチームはなかなか勝てないチームです。勝つことより育成に主眼を置いているため、テクニカルな練習とか戦略とかそういうことにあまり重きを置かれていないようです。個人個人に「考える」ことを要求するため、将来的にはいい選手が育つと言われています。それは確証のない未知の話。それでも学年が上がるにつれて強くなっていくそうです。
先日の練習試合。上の写真とは関係ありません。
「お前はつまらないプレーばっかりだ」
「下手だしつまらないし、何でサッカーやってんの?」
「お前が蹴らなくてもいいんだよ!」
……こんな調子で子どもを怒鳴りつけるどこぞのコーチ。
ハーフタイムに子どもたちの頭を叩くどこぞのコーチ。
自分の思い通りに子どもたちを動かしたいどこぞのコーチ。
強けりゃ何しても良いのか? 勝つためなら何を言っても何をしても良いのか? それで子どもは良い選手に育つのか? 大人の顔色をうかがわないでサッカーができるのか? サッカーが好きなままでいられるのか?
思い通りにしたければ家に帰ってゲーム機のコントローラーを持ちたまえ。
敵チームの保護者にとってはこれが当たり前の風景、疑問なんて感じないのでしょう。逆にこちらサイドのコーチに対し、子どもたちに何も教えてあげない、厳しさが足りない、とか思ってるかもしれない。しょうがない、チームによって目指しているものが違うのだから。
息子チームは「自分で考える選手」を育てることを目指してます。勝てなくてやきもきすることが多いけれど、やっぱり私はチームの目指すものを信じていたいと思います。敵チームを見てその思いを新たにしました。
来週から県大会が始まります。
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