2017年8月25日金曜日

小さな歴史の始まり

4年前に友だちと一緒に発起人となり、ラジオ体操を始めました。

始めると言っても、、、勝手に早朝から公園で体操するわけにもいかず、いつも手芸でお世話になっている自治会の会長さんにお願いし、市へ公園の利用願いを出します。そしてラジカセやスタンプカードを準備し、チラシを配付します。

会費を集め、おみやげを用意します。皆勤賞の子には特別プレゼント。みんなの前で体操するので左右反対向きの体操を覚えて、早起きも習慣づけます。

そうやって少しずつ子どもたちの人数が増え、今年は新しくできた近隣の自治会も合流して、これまでの倍以上、、3倍近くの子どもたちが集まりました(*_*)

ここまでできたのは、すべて会長さんのおかげ。「大人の事情でラジオ体操をしたくてもできない子たちにその場を用意しよう」なんて、絵空事で終わりそうな私たちの考えに理解を示してくれて、軌道に乗せてくれました。感謝感謝です。

これを地域の小さな歴史として定着させるには、大人たちの協力が不可欠。発起人の子どもはもう小学校を卒業してしまうので、「小学生の保護者が手伝いをする」というのも明確にし、引き継ぎもできました。

日本とか地球とか、そんなマクロなところから見れば取るに足らない出来事だけど、個人にとっては大きな出来事。地域の役に立つことをスタートさせたと自負しています。

今や貴重な「子どもが増え続ける地域」で、大人の事情に縛られない自由な団体としてずっと存続して欲しいと思います。とりあえずこの夏はお疲れさまでした!

会長さん、明日からラジオ体操ロスになりそうな予感(笑)。

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