2016年2月2日火曜日

伝えなければ

8歳の子の作品です、、、とは言っても半分以上は私が手伝いました。

月2回のレッスンで、もう1年半ものあいだ作品数がゼロになってました。手芸に飽き飽きしてるのは明らかでしたが、親御さんが「辞めさせる」と決断しない限り子どもの窮屈な状態は続きます。スクールには何度か状況を訴えました。私にとって生徒数は多い方がいいのだけれど、イヤイヤやらされてる子どもがかわいそうだ、と。

学校に対しても思うことですが(友人の受け売りですが)、昼間、親のいないところで子どものことを見ていてくれるのは先生しかいない。先生を信じるしかない。…ということは逆の立場からも同じことが言えて、子どもの状況を伝えられるのは先生しかいない、自分の利益ばかりを考えてはいけない、と思っていました。

ようやく手芸を辞めることができて、その子は安心してると思います。私は一人減って寂しいけれど、ほんの少しでも手芸の楽しさを伝えられて良かったと思います。物わかりが良くて丁寧に作業できる子なので手芸以外の場面でも能力を発揮できると思います。ありがとうございました!

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